薄毛と抜け毛の男性の為のシャンプー選び
日頃ほぼほぼ毎日シャンプーってしますよね?
中には2日に1度だけシャンプーをする方や、一日朝晩の2度シャンプーをする方もいるかなと思います。
日頃シャンプーやトリートメントをする中でいったいどんなものを使えばいいのか?
またシャンプーやトリートメントの正しい使い方とはなんなのか?
男性も女性も間違ったケアをしている方は数多くいます。
今回は正しいシャンプー・トリートメントの選び方についてまとめさせていただきました。
シャンプーについて
シャンプーの目的
シャンプー本来の目的って意外と勘違いしている方が多いように感じます。
「シャンプーの目的は頭皮を清潔に保つこと。」
これがまず大前提にあります。
男性の多くは髪に付着したワックスやジェルを落とすことが、シャンプーの目的と捉えている方も多くいますがそれは間違っていますよ!
髪の汚れももちろん落として綺麗にはしますが、頭皮(地肌)を清潔に保つためにシャンプーは行いましょう!
シャンプーの成分
シャンプーに含まれている成分の約70%が水になります。
そしてその次に多い成分が合成界面活性剤と言われる泡を立てるための成分です。
シャンプーに含まれている成分の大半が水とこの合成界面活性剤となります。
そしてシャンプー、リンス、トリートメントなどには洗浄成分の表示がありません。
これには理由があり、これらは化粧品類に分類されていて、薬事法で決められている
「指定成分」を表示すればいいことになっているからなんですね!
*指定成分・・・厚労省が「アレルギーなどの皮膚障害を起こす恐れがある」として表示を義務付けた物質のことで全部で103品目ほどあります。
現在厚労省が認可している化粧品用の原料としては約3000品目ほどあります。
ということは指定成分103品目以外の約2900品目については何が入っているのかを知らされていないことになりますよね?
合成界面活性剤とは?
シャンプーにおける合成界面活性剤の本来の役割は「泡」を作ることになります。
そしてその泡が汚れを付着して落としていくんですね!
ですがこの成分が強すぎると、本来必要とされている頭皮の皮脂や水分を洗い落としてしまい、
キューティクルを損傷させたり、頭皮を乾燥させてしまう原因になります。
元々皮膚にはバリアゾーンが備わっており、外からの異物が入ってこないように遮断しています。
しかし、合成界面活性剤はバリアゾーンを分解して中に浸透してしまう恐れがあるものなんです。
人間の体には自己洗浄作用といって体の中に有害物質が入ってきても48時間経てば排出できる仕組みをしているのですが、シャンプーって基本毎日しますよね?
つまり合成界面活性剤が刺激の強いものを使用し続けた結果、化学物質が24時間サイクルで頭皮から浸透して出すよりも入る方が早くなってしまい、合成界面活性剤の成分が頭皮に残留する結果になってしまいます。
合成界面活性剤は市販の石鹸・シャンプー・台所洗剤・洗濯用洗剤・化粧品・歯磨き粉など数多くの商品に使用されています。
その種類は実に6000種類以上とも言われています。
その中でもなるべく避けてほしいと思うのは旧指定成分(毒性があると判断された成分)のなかの「ラウレル(ラウレス)硫酸Na」などの石油系界面活性剤です。
この成分は台所用洗剤などと同じような強い洗浄力を持つ洗浄成分です。
ラウレル硫酸Naなどの配合されているシャンプーは、イメージ的に台所洗剤でシャンプーしているようなものです。
ではどのようなシャンプーを選んだ方がいいのか?
シャンプーの選び方
シャンプーの種類には「石油系」「石鹸系」「アミノ酸系」と大きく分けると分類される。
その中で頭皮環境の改善に最も有効なのが「アミノ酸系」のシャンプーです。
アミノ酸毛シャンプーの特徴
アミノ酸系シャンプーは優しい洗い心地で頭皮や髪の余分な油分だけを洗い流し、必要な潤い・油分を残してくれます。
シャンプー選びで一番大事なことは”ちょうどいい洗浄力”なんです。
頭皮環境によってはシャンプーを変えるだけで育毛効果が表れる場合もあります。
ですのでまずは洗浄成分を見極めて頭皮への刺激が少なく、余分な皮脂・汚れを除去してくれる
シャンプーを選ぶことが発毛への第一歩になります。
まとめ
今回は薄毛や抜け毛で悩む男性がシャンプー選びで悩むときの基準についてお話ししました。
薄毛は進行性のものになります。
シャンプーで薄毛改善などはできませんが予防や維持のためにはより頭皮にいいものを使う必要があります。
ほったらかしにして数年後に薄毛で悩むよりも今やれることをしてノンストレスの生活を送れるようにしていきましょう!
薄毛や抜け毛でお悩みの方はこちらまで。
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