薄毛や抜け毛で悩む人がカラー・パーマをしてはいけない理由
ヘアサロンで髪を切るというのはほとんどの方が経験したことがあると思います✂︎
ヘアサロンへは髪を切るだけでなくカラーやパーマだったりヘッドスパなどをしにいく方も多いですよね。
カラーやパーマをする人はお洒落を楽しむために明るくしたり髪に動きをつけたり、白髪のカバーをするために白髪染めをしたりと人によって理由は様々ですよね!
お客様の中でもこういうお声をいただくことがよくあります。
ですが男性ならカラーリングやパーマをするなら注意が必要です!!
なぜなら、
カラーリングやパーマは薄毛・抜け毛にとても深く関わっているからです!!
今回はカラーやパーマが薄毛や抜け毛とどう関係してくるのかについてお話しします。
カラーの種類
染毛剤
日本におけるカラー剤は主流になっているのが染毛剤と言われるものでそのカラー剤は基本的には1剤と2剤に分かれています。
それぞれの主成分は1剤には酸化染料とアルカリ、2剤には過酸化水素水が配合されています。
染毛剤のカラーの仕組みとしてまず1剤に含まれているアルカリが髪のキューティクルなどを広げ中に浸透していきます。そして酸化染料と過酸化水素が混ぜ合わせることで反応し、髪に元々ある色素を脱色し1剤に含まれた染料と結合することで発色を行います。
このカラー剤は髪の内部に色を発色させるため色が綺麗に出るのがメリットですが、
デメリットとして髪や頭皮へのダメージが大きいことが言えますね💦
染毛料
これは髪の内部に色を定着させるものではなく髪の外側に色を付着させるようなものをいいます。
ヘナと呼ばれる草木染めや街でたまに見かけるおばあちゃんなどが赤にしていたりするヘアマニキュアが代表例ですね!
これのメリットで言えば髪の外側に色を付着させるだけなので髪のハリコシが出るようになります。
デメリットは付着だけなので時間と共に剥がれていくので色落ちが早いこと、アレルギーの原因になる物質が含まれていることなどが言えます。
パーマ
パーマも1剤と2剤に分かれています。
パーマにおける1剤は還元剤、アルカリ、2剤には酸化剤が主成分として含まれています。
パーマの仕組みとしては1剤に含まれている還元剤とアルカリの作用で髪表面のキューティクルを開け、髪の結合を一度切断し巻き付けた状態につなぎ合わせるのを2剤で行っていくことでカールした髪になるわけですね☺️
カラー・パーマそれぞれが薄毛・抜け毛に及ぼす悪影響
カラーによる悪影響
カラーリングは薄毛、抜け毛に大きく関わってきます。
髪の毛に色を入れる時に使用されている薬品自体が頭皮を痛めたり老化を促進してしまうため
髪の成長を阻害し、薄毛や抜け毛になりやすい環境になってしまいます。
カラーリングをすることで髪のサイクルである毛周期の乱れにつながってしまうので薄毛や抜け毛で悩まれている方はカラーリングはしないのが一番望ましいです。
約300回カラーリングをすることで、人間の髪はなくなると言われているほどカラーリングは薄毛や抜け毛に深く影響しています。
パーマによる悪影響
パーマでは必ずキューティクルを開くというのが施術の中で行われています。
このキューティクルは髪の毛のツヤやハリを守るために鱗状に髪の外側にくっついてるものです。
パーマを繰り返し行うことでキューティクルはだんだんと剥がれてしまうために、髪の栄養が外に流出してしまったり髪が細くなる、枝毛になる原因になります。
またパーマ剤では還元剤を使用しているためにアレルギー反応を起こす場合があります。
アレルギー反応が出てしまい頭皮が荒れてしまうことでそのぶん栄養が毛根まで行き渡りにくくなってしまうので薄毛などの原因になってしまいます。
カラーとパーマどちらが頭皮に悪い??
答えはカラーリングの方が薄毛や抜け毛に関して言えば絶対的にNGです。
放置している時間の長さや薬品などにおいてもカラーリングの方が悪いですが、毛周期を胃¥み出してしまうことは薄毛や抜け毛に直接関わってくることなのでもし薄毛になりたくないのであればカラーリングは絶対に避けるべき施術ですね😂
まとめ
今回はカラーリングやパーマが薄毛や抜け毛にどのように関係しているかについてお話しさせていただきました。
本当に薄毛や抜け毛で悩んでいるのならカラーやパーマを一切しないことが一番だと思いますが、
なかなか白髪を気にしている方がカラーをやめたり、髪のボリュームを気にしてパーマをしている方が止めるのは正直難しいかなと思います。
薄毛や抜け毛でお悩みでカラーパーマをされている方はぜひご相談ください。
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