やりがち！？勘違いスキンケア

こんにちは。名古屋市昭和区御器所にあるメンズサロン、トレサンパオムの中村です。

そろそろ寒さも本格化し、冬に突入していきますね。寒さと同時に乾燥も加速し、朝起きると顔や喉がパキパキと乾いた感じがある方もいるのではないでしょうか？

今回はトラブル肌さんからよく質問される、勘違いしやすいスキンケアをピックアップして説明していきます！

‪×洗顔料で朝も夜も洗う！

洗顔料を使った洗顔は夜のみでOKです。皮膚の表面には皮脂膜という薄い膜があります。これは肌表面をなめらかにしたり、摩擦抵抗を減らしたり、水分の蒸発を防いだりする「保護膜」としての役割があります。洗顔するとそれらも落とされてしまうので、乾燥を加速させる恐れがあります。

しかし脂性肌やニキビが出来やすい方は朝洗顔が向いています。

ただ、肌の皮脂は30歳頃から加齢とともに減少し、インナードライ肌になってしまう方がとても多いです。脂性肌と思っていたが実は乾燥肌という方が多く、私自身も昔はおでこと鼻がテカテカして頬は乾燥する混合肌と思っていました。油分を取り除くクレンジングや洗顔をやめて水分を与える保湿メインのスキンケアに変えたところ、おでこと鼻のテカリや角栓はすっかり解消されました。

テカリと乾燥どちらも気になる方は朝の洗顔をやめてみて下さい。

×ゴシゴシ洗う！

顔の肌はとてもデリケート。特に目の周りは皮膚が薄い部分なのて、擦るようなことがあれば色素沈着を起こすこともあります。

洗顔料で洗う時は泡をすべらすように。タオルで拭く時はゴシゴシ拭かず、抑えるように水気をとります。とにかく肌への摩擦が少ないように触るのが大切です。

×肌荒れしたから良さそうな美容液を塗る！

肌荒れは化粧水や美容液では治りません。治療するのであれば皮膚科で薬を貰ってください。化粧水などの化粧品はあくまで肌を健やかに保つためのものです。

美容液というと「なんか良さそうな栄養!!」のようなイメージがありますが、ものによっては細胞の活性化を働きかける美容成分により、炎症が起こっている部分がすごい勢いで活性化しすぎて悪化する場合もあります。過去の私はあれこれ付けて肌荒れが長引きました(;_;)

この場合はどちらかというと「鎮静効果」のある化粧水のほうが好ましいです。肌荒れしたときは処方された薬や、化粧水と乳液のシンプルなスキンケアにしましょう。

×フェイスパックを長時間つける！

そんな長時間つけていても保湿効果は変わりません。そもそも化粧水などは肌の1番外側の角質層までしか浸透しないので、長時間つければ奥まで浸透する！ということは無いです。

目安は10分まで。30分も1時間もつけていると逆にパック側に肌の水分を奪われてうるおいが逃げてしまいます。

×化粧水をペチペチ叩き込む！

コットンに化粧水を染み込ませて…それを手に持って叩き込むようにペチンペチン！！！なんてのは間違いです。手でもコットンでも優しく押し込むようなイメージでつけてください。

コットンはムラなくつくのでとても優秀ですが、繊維が肌を擦るので上級者向けになります。

いかがでしたか？お客様から質問されるスキンケア方法の中で勘違いされやすいものを紹介しました！「ちゃんとケアしてるけどなんだかなあ…」という方は見直してみてください(^^)

他にも気になることがあればお気軽にお尋ねください！

トレサンパオムではLINEでのご予約も受け付けております！

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