お酒と薄毛の因果関係
こんにちは。
名古屋市昭和区にあるメンズ専門サロン
トレサンパオムの平野です!
前回はタバコと薄毛の因果関係について書かせていただきました。
そこで今回は薄毛になりうるもう一つの原因、
アルコール。今回はお酒と薄毛の因果関係について書かせていただきます!
みなさん、お酒を飲みすぎると薄毛になるということは聞いたことはありますか?
お酒が好きだけど今は薄毛で悩んでいない!という方も
今後薄毛で悩む可能性が大いにあるので是非読んでいただけたらと思います。
・髪の毛の成長に必要な栄養素が
アルコールの分解に使われてしまう
お酒に含まれるアルコールは20%が胃によって吸収され、80%は小腸によって吸収されます。
吸収された後、血管を通じて肝臓に集められ酵素によってアセトアルデヒドという成分に分解されます。
アセトアルデヒドになった後、再度酵素によって酢酸へと分解されて二酸化炭素と水に分けられた後、
呼気や尿となり排出されます。
しかし酵素が足りずに全てのアルコールがアセトアルデヒドへと分解できなかった場合は、
アミノ酸を含むタンパク質やミネラルを用いてアルコールが分解されます。
アミノ酸やミネラルは髪の毛の成長には必要不可欠な栄養素です。
アセトアルデヒドの分解に使われてしまうと髪の毛に十分行き届かなくなってしまいます。
=髪の毛が十分に成長できず抜け毛へと繋がるのです。
糖質の摂りすぎによって皮脂の過剰分泌を招く
ビールや梅酒などは糖質が多く含まれています。
ビール・・・500ml缶で約15g程度、梅酒・・・100mlで約21g程度の糖質が含まれています。
糖質を摂りすぎることで皮脂の過剰分泌が起こってしまい、それによって毛穴が詰まったり、
もっとひどい場合は脂漏性皮膚炎を起こし、頭皮環境を悪化させる可能性があります。
睡眠の質が低下し成長ホルモンが
十分に分泌されなくなる
お酒を飲むと寝やすくなるというのをよく聞きますが、
実は間違いです。眠りに入るのが早いだけで、睡眠の質自体は下がっています。
アルコールを摂取すると発生するアセトアルデヒドは、睡眠を浅くする作用があります。
毛母細胞の活動にかかせない成長ホルモンは、約6割が睡眠中に分泌されています。
そのため、アセトアルデヒドによって睡眠が浅い状態になってしまうと、
成長ホルモンが十分に分泌されず、髪の毛の成長を阻害してしまいます。
いかがだったでしょうか?
今回はお酒と薄毛の因果関係について書かせていただきました。
だからといってお酒を一切断ち切ると、タバコと同様、依存性の高さからストレスになってしまいます。
なので対策として
・ハイボールやワイン、焼酎、ウィスキーなどの糖質の低いものを飲む。
・アセトアルデヒドを分解する栄養素をサプリメントなどで摂る。
・缶数を減らす。
などが効果的ですので実践してみましょう!