海とプールはとにかく髪の毛が傷む!!

こんにちは!名古屋市昭和区のメンズサロン

トレサンパオムの浅野です!

熱くなりプールや海水浴に行かれるお客様も多いかと思います!

みなさまも感じることがあると思いますが、海とプールはとにかく髪の毛が傷みます!色落ち、乾燥、広がり、髪とは思えないほどのザラザラとした手触り・・・。

人によっては、美容室で失敗されたなんてレベルじゃないほどに傷むこともあります・・・

では、なぜ海とプールで髪の毛がそこまで傷むのでしょうか?どうすればこの髪の毛の傷みは解消され、また予防できるのでしょうか?今回はそんな夏のお悩みにお答えしたいと思います!!!

海に入ると髪の毛が傷む原因!

海水浴もサーフィンも、しっかり髪の毛は海水に浸かりますよね。そして、

いざ海から上がるとバサバサに!!!!!

色も褪色してオレンジ色に。さらに、翌日になっても治らない・・・

原因① 海水はアルカリ性

まず、海水は弱アルカリ性です。ph8という数値なので弱アルカリ性に分類されますが、髪の毛にとっては十分に負担となる数値です!  

アルカリ性といえば、ヘアカラー剤、パーマ剤、縮毛矯正剤などは基本的に同じアルカリ性です。

髪の毛がアルカリ性の物質(海水)に触れると、キューティクルが膨潤します。そして、それは時間に比例してどんどん状態が悪化してしまうのです!海といえば、気づけば髪の毛が1時間、2時間濡れていることもあると思います。これは、1時間や2時間もカラー剤をつけっぱなしと同じ状態ということです!(考えるだけでも恐ろしいですね・・・)

ですので、海水に浸かるだけでも、髪の毛は大きな傷みを生むということです。

原因② 乾く→濡れるの繰り返しで最悪の状態に・・・

海水に浸かれば、たとえ1回でも大きなヘアダメージを負います。

しかし、ビーチに上がり、休憩中に髪が乾き、そして再び海へ・・。これが超NG行為なのです!!!

「海水に濡れる→乾く→海水に濡れる」を3往復すれば、なんとブリーチ1回分のダメージといわるほどに髪の毛は大きなダメージを負います!当然、美容院で綺麗に染めたヘアカラーは見る影もなく・・・。

どんなに美しい髪も、オレンジがかった硬い髪の毛に変貌してしまうのです。これが、海水が与える影響というものです。

原因③ 海に潜む「紫外線」という敵

海の紫外線は強い。肌がジリジリ焼けるあの紫外線は、当然髪の毛も脅かします。

紫外線はそもそも、髪の毛の「結合」という身体でいう骨のような存在を切断してしまいます。そして、活性酸素を作り出すことで中から髪の毛の組織を壊します。そんな紫外線は、なんと海水と強力なタッグを組むことがわかっています!!

海水で濡れた髪の毛に紫外線が当たると、髪内部の活性酸素は数倍も活性するそうです。これが、紫外線が怖い本当の理由です。

濡れた髪は海から上がるとタオルで包むなど、とにかく紫外線を当てないことが大切です。

プールも同様のダメージがあります。

こちらを防ぐために、アクティビティをされる前にトリートメントで髪のダメージを防ぎ、

後は頭皮用の化粧水で必ずダメージを緩和しましょう!