白髪染めと薄毛の関係とは
こんにちは。名古屋昭和区御器所にあるメンズサロン、トレサンパオムの中村です。
題の通り、カラーと薄毛の関係についてお伝えします。
白髪が気になる…。という声。さらに抜け毛も最近多いような…。という声。
どちらも気になるというお悩みがよく挙げられます。もちろん何とかしたい!という気持ちだと思いますが、実際は難しいところ。染めてしまえば白髪は黒髪になるので、その場でのお悩みは解決されますが、未来の自分にどう影響するのか…?
まずは知ることから始めましょう!
さて、カラーは頭皮に対してダメージがあるものというのは皆さんの認識にもあると思います。
結論から言うと、
カラー剤は発毛に有害でしかない。
です。
まずカラー剤の種類について。実はこのように分類されています。
染毛剤
ヘアカラー、白髪染めと呼ばれるもので、医薬部外品に分類されます。
基本的に1剤と2剤に分かれていて、塗る直前に混ぜ合わせます。
主成分として1剤に酸化染料+アルカリ、2剤に過酸化水素水が配合されています。
カラー剤で発色する仕組みとして、
1剤のアルカリが髪の毛の1番外側にあるキューティクルを開く
→過酸化水素水がキューティクルの隙間から入り、髪の色素を脱色
→酸化染料が反応して発色
この通りキューティクルを開いたり脱色したりと、この工程を見るだけで頭髪では物凄い化学が繰り広げられていると!!
どう見ても頭皮や髪に負担が大きいですよね〜。ちなみにカラーはパーマよりもダメージが大きいとも言われています。
染毛料
ヘアマニキュア、カラートリートメントなど化粧品に分類されるものです。
染毛剤のようにキューティクルを開いたり脱色したり…などという工程はなく、髪の毛の表面に染料が付着して発色する仕組みです。そのため、黒などの暗めの髪色には発色しません。
染毛剤と比較してなんだかいいヤツ!な気がしますが、そうでもありません。
染毛料にはヘナなどのオーガニック系のものも多くありますが、色を入れる薬品自体が頭皮を痛めたりアレルギーの原因になったりと問題があります。
カラー剤に含まれる「ジアミン」という染料によるアレルギーは有名ですね。頭皮がただれてしまったり、炎症を起こして毛穴を傷つけたりします。
また、約300回のカラー施術で人間の髪の毛は無くなると言われるほどダメージが大きいのです。
私もお客様のカウンセリング時などに「頭皮へのダメージが大きくても良ければ」と一度確認させて頂いてから、カラー施術に入ります。
ですので、「頭には入れておいてね〜」と警告しつつ、自分の今後は薄毛か白髪かどちらを重視するかはお客様に委ねております。
本気で将来薄毛の進行させたくない方はカラーは避けましょう!
トレサンパオムではカラー後にヘッドスパをする際に、カラー施術で発生した活性酸素を除去できる商材を使用しています。
活性酸素が溜まりすぎてしまうと細胞の老化を促進させてしまいます。カラーをしていなくても頭皮が黄色い方!!活性酸素によって頭皮が錆びていますよ〜〜(;_;)
トレサンパオムでは薄毛、抜け毛、発毛、頭皮についてのケアをさせて頂きます!
ぜひご来店くださいませ。
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