夏のフケは薄毛のサイン?

こんにちは、トレサンパ金山店の澁谷です。

夏は汗をとくにかくので、新陳代謝が早くなります。新陳代謝が早くなるということは、頭皮のターンオーバーが促進され、いつもより古い角質が溜まりやすくなりますをそこに頭皮の常在菌と、大量の汗や皮脂が混ざり合うことで、夏場はベタついたフケが発生しやすくなるのです。また、古い角質の蓄積によって保湿能力がダウンした表皮は、パラパラとした乾燥性のフケが出やすい状態です。特に夏場のエアコンの効いた室内は空気が乾燥しがちなため、古くなった角質がパラパラと剥がれ落ちやすくなります。

フケが溜まるとどんなトラブル?

皮脂やフケが過剰に作られやすい夏は、頭皮の毛穴が詰まりがちになり、健やかな毛髪の成長の妨げになります。特に脂性フケが紫外線で酸化すれば、活性酸素が発生して毛根が萎縮、抜け毛の原因になります。フケそのものが直接薄毛の原因というわけではありませんが、頭皮と毛穴を清潔に保っておかないと、結果として薄毛につながっていくことは確かです。

フケを予防する方法

①生活習慣を整える

睡眠・食生活・運動など生活習慣が乱れると、ホルモンバランスが崩れてしまう可能性があります。ホルモンバランスが崩れ男性ホルモンの分泌が活発になると、皮脂の分泌が過剰になり、脂性フケを増やすリスクを高めます。質の高い睡眠やバランスの良い食生活、適度な運動を心がけ、ストレスを溜めないようにしましょう。

②洗髪方法を見直す

・洗髪のお湯の温度は36~39度
・シャンプーの前に予洗いをする
・シャンプーで洗う時間は1~3分が目安
・すすぎはしっかりと行う

フケ対策には正しい洗髪方法や、頭皮ケアをすることも重要です。この2つはすぐにでも始められるので、ぜひ実践してみてください。