花粉による肌荒れ

名古屋市中区の金山にあるメンズサロン

トレサンパ金山店 角田です

2月は冬の寒さにより肌にダメージがあらわれやすく、1年の中で最も角質層のバリア機能が弱まる時期です。
さらに、この時期は花粉の飛散などによって肌が刺激を受けやすいため、肌あれや敏感肌に陥ってしまいます。

花粉が目や鼻から入ってくると、細菌やウイルスのように排除すべきかどうか身体の免疫システムが反応します。免疫システムが花粉を敵(アレルゲン)とみなして排除を決めると、IgE抗体と呼ばれる抗体が作られ、花粉が入ってくるたびに体内に蓄積されます。蓄積されたIgE抗体が一定量を超えると、身体は花粉を体外に排出しようとするため、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状が起きるのです。

本来、肌には外的刺激に対抗するバリア機能が備わっていますが、冬は外の冷たい空気や暖房による乾燥、夏は汗をかいた後の水分の蒸発などによって肌がダメージを負ってしまうと、バリア機能が低下してしまいます。
すると、肌に付着した花粉に免疫システムが過剰反応して肌荒れやかゆみ、ぶつぶつ、肌荒れなどの症状を引き起こすことがあるのです。

■花粉によって肌荒れしやすい場所や症状

・かゆみ
まぶたの上や下、頬骨の周辺、首周りなどにかゆみが出ます。かゆみに耐えきれずかいてしまうと、傷になることもあるので注意が必要です。

・赤みや湿疹
症状のある箇所が全体的に赤くなったり、赤みのある斑点が出たりします。中には、赤くなった部分が腫れて、皮膚が盛り上がったようになることも。かゆみを伴う湿疹が出る場合もあります。

・乾燥
皮膚が乾燥し、カサついてメイクのりが悪くなります。特に、皮膚が薄くバリア機能が弱い目の周りは、乾燥しやすい部位です。

・熱っぽさ
かゆみや赤み、湿疹の出ている部分や、乾燥する部分が熱を帯びることがあります。

花粉の季節がやってきました👃
お肌のケアを早めから行い対策していきましょう!
トレサンパではバリア機能を高める保湿ケアのメニューもご用意しております♪