髪ってそんな役割してたの?知られざる髪の3つの役割
名古屋市昭和区御器所にある
『男性としていつまでも若々しくいたい
モテるための30代からのエイジングケア』
を叶えるメンズオンリーサロン
トレサンパオム
スタイリスト 寺田です!!
前回の続きで今回はなぜ髪が抜けてはいけないのか?
その理由としての髪の役割をお伝えいたします。
まず質問です!
「あなたは髪があるのとないのどちらがいいですか?」
普通に考えたらある方がいいに決まってます。
髪があることでの見た目でのメリットで言えば
・いろんな髪型にチャレンジができ気分を変えれる
・若く見られる
こんなことが考えられるのではないでしょうか?
では、逆にデメリットは何ですか?
・ハゲてるとモテない
・ハゲてるのを隠したくて帽子をかぶることが増える
・自信をなくす
こんなところでしょうか?
こんなところからも髪はあるにこしたことないですよね??
けれど髪そのものの役割ってなんだと思いますか?
実際にお客様に聞いた中で出てきたのは、
「紫外線とかから守ってくれそう」
「頭を守ってくれるんでしょ?」
大体この2つでした。
どっちも間違っているというわけではありません。
では髪の役割がなんなのか3つにまとめてお伝えいたします!
①クッション
髪には「衝撃を吸収するクッション」の役割があります。
あなたは知っているかもしれませんが、
頭には脂肪や筋肉がほとんどありません。
そのため脳を守るのは基本的には頭蓋骨だけになってしまいます。
写真でもあるように頭にある筋肉は、
前頭筋、側頭筋、後頭筋の3つの筋肉があり、
それらとくっついて上に帽状腱膜というスポンジのような
薄い筋膜があるだけです。
これだけではとても頭に強い衝撃を受けた時に防ぎきれず、
頭蓋骨が損傷してしまった場合、
脳に直接ダメージを負ってしまいます。
その時に衝撃を吸収してくれる役割をするのが、
「髪」になるわけです。
またお客様に聞いた中で出てきた
「紫外線」から頭皮を守るための役割も担っています。
②保温
「あなたの髪は何本ありますか?」
こう言われて正確に答えれる人はいないと思います。
ですがあなたも過去に美容師さんに
「人の髪は大体10万本あるんですよ〜」
なんてこと聞いたことありませんか?
そうなんです。
通常人の髪の毛の量はおおよそ10万本と言われています。
(しかし人により8万本、12万本の人もいます。)
これって自分では数えきれないぐらいの膨大な量の髪ですよね。
この髪たちは毛糸のセーターやマフラーなどと同じ原理で、
毛と毛の間に空気をとどめて、外の気温の変化が直接脳にまで
達しないように保温材の役割をしています。
あなたもご自身で経験して身に覚えありませんか?
「寒空の中過ごしていて髪表面はすごく冷たくなっていても、
地肌を触ると暖かい。」
こんな経験ないですか??
今はちょうど冬で寒い日が続いているので、
夜などに外出される方は一度自分の頭皮触ってみてください?
③排泄
これ一番ピンと来ないんじゃないでしょうか?
あなたもきっと
「髪で排泄ってこいつ何言ってんだ?」
と思ったかもしれません。
ですが髪は排泄という一番大事な役割を担っているのです。
まず排泄と聞くと大小にかかわらず便の方をきっと想像するかと思います。
確かにそれは間違っていません。
排泄の多くは尿や便、または汗によって行われていますが、
髪からも毎日排泄はされています。
では髪から何を排泄しているのか?
・化学物質(添加物・農薬)
・重金属(有害ミネラル)
有害ミネラルの例:カドミウム、アルミニウム、ヒ素など。
この2つです。
余談にはなりますがこの髪の排泄機能を生かしたことは
実際に医療レベルで行われていることです。
あなたはわかりましたか?
そう、薬物検査です。
髪は個人差がありますが約1ヶ月で
1〜1.5cmほど伸びると言われています。
排泄機能を備えた髪で検査をすることで、
薬物などの服用をいつから使用しているのか、
常用性を調べることができるんですね!
【まとめ】
髪の3つの役割とは
①クッション
②保温
③排泄
いかに髪が頭皮、頭を守るために大切かわかっていただけたでしょうか?
日本ではハゲや薄毛だとモテなくなる可能性も高くなるため、
見た目だけのことで薄くなりたくない、ハゲたくないと言われます。
しかし、身体を守るという意味でも薄毛にならないために
正しい知識をつけ予防をしていきましょう!
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