頭にある筋肉とヘッドマッサージの仕方

育毛や発毛に関することで、あなたはこんなこと聞いたことがないでしょうか?

「頭皮が硬いと将来はげるよ!」

「頭皮の筋肉解さないと薄くなりやすくなるよ!」

今回は頭皮環境にも深く関わる頭の筋肉についてお話ししたいと思います。

頭にある主な筋肉

 

「あなたは頭の筋肉がいくつあるか知っていますか?」

また、

「それぞれの筋肉がどんな役割があるか知っていますか?」

 

 

そもそも人間の筋肉というものは大きく分けて見ると

心筋、平滑筋、骨格筋3種類があります。

心筋は心臓に作用する筋肉で、

平滑筋は内臓などに作用する筋肉です。

そして頭にある筋肉は骨格筋に属しますが、

これは運動などに作用するものでヘッドスパなどでは

この骨格筋にアプローチをしています。

骨格筋自体は身体を動かす時などに使われる筋肉ではありますが、

血液循環を良くする作用があったり、

体温を保ったりする作用がありとても重要な役割をする筋肉でもあります。

 

 


 

前頭筋

眉を引き上げたり、額にしわを寄せたりするのに使われる筋肉。

目を酷使するようなパソコン作業などすると凝りやすくなります。

側頭筋

頭の側面にある筋肉。アゴを閉じたり、歯を食いしばるときに使われる筋肉。

日頃から歯をくいしばるようなことをしていると凝りやすくなります。

後頭筋

上にある帽状腱膜を固定し、後方へ引っ張っています。

また頭蓋骨と首の骨をつなぐ筋肉のため同じ姿勢でいるような

デスクワーク、長時間の運転などをするととても凝りやすくなります。

帽状腱膜

頭頂部に広がる薄い筋膜。頭皮の下側にまで広がっている。

前頭筋、側頭筋、後頭筋にくっついて支えられています。

それぞれの3つの筋肉がこり固まり、収縮してしまうことで

重力もあり下に引っ張られてしまい、おでこのシワや

頭皮全体が硬くなるといった症状に繋がってしまいます。

それぞれの筋肉が凝り固まってしまうことで

髪の成長の阻害をしてしまい、

抜け毛、白髪などの原因にもなってしまいます。

そして頭皮、顔の皮膚は繋がっているため

頭の凝りが進み頭皮が垂れ下がって来ることで

おでこのシワなどの老化を感じる原因にもなります。

 

 

あなたにも該当するところが少なからずあったのではないでしょうか?

 

先に挙げた症状などを改善するためにヘッドマッサージ、つまりはヘッドスパをサロンでは行っています。

ではそのヘッドスパはサロンでやればいいというわけではありません。

自宅でのケアが何よりも大切になってきます。

 

ホームケアでのヘッドマッサージの仕方

上に引き上げるようにする

本来人は立って生活をしています。

ですので一番最初に重力がかかるのが頭になります。

どうしても重力の影響を受け頭皮は垂れやすい状況にあります。

そこでさらに頭の筋肉が凝り固まって収縮することで、

より頭皮は垂れ下がってしまいます。

なので下に向けてマッサージをするのではなく

上に引き上げるようにマッサージをします。

マッサージの力加減は基本は弱く

頭の筋肉自体はとても薄いものです。

なので強く押しすぎてしまうと髪に栄養を運ぶ

毛細血管を傷つけてしまう恐れがあるため強く押すのはNGです。

押すという意識ではなく頭の筋肉を上下左右に動かすような

イメージでほぐしていきます。

 


いかがだったでしょうか?

頭皮環境を作る上でとても重要な頭の筋肉。

そしてその環境整備としてのホームケアでのヘッドマッサージの必要性について書かせていただきました。

薄毛や抜け毛でお悩みの男性はまずは正しい知識とホームケアをすることから始めてみましょう。


ご予約、お問い合わせはLINE、もしくはお電話で承っております。

薄毛や抜け毛でお悩みの方はぜひ一度、ご相談ください。

 

 

 

]]>