タバコと薄毛の因果関係
こんにちは。
名古屋市昭和区にあるメンズ専門サロン
トレサンパオムの平野です!
前回はミノキシジルとキャピキシルの違いについて書かせていただきました。
そこで今回は薄毛についてもう少し理解を深めてもらうために
タバコと薄毛の因果関係について書かせていただきます!
みなさんはタバコを吸うと薄毛になるということは聞いたことはありますか?
喫煙者で、今薄毛で悩んでいない方も今後薄毛で悩む可能性が
大いにあるので是非読んでいただけたらと思います。
タバコで薄毛になる原因
・血管の収縮で栄養不足が起こる
タバコに含まれるニコチンという成分には血管の収縮作用があり、血流を悪くする原因に繋がります。
髪の毛が健康に成長するためには、血液を通して酸素や栄養を摂取する必要がありますが、
血管が収縮すると、頭皮に十分な酸素や栄養が行き届かなくなります。
=薄毛や抜け毛を引き起こす原因になります。
・薄毛の原因、男性ホルモンが増える
タバコを吸うと男性ホルモンが増加すると言われています。ハーバード大学公衆衛生学部の調査では
「喫煙によって男性ホルモンが10~30%増加する」という結果が発表されています。
タバコを吸うことで増加すると言われている男性ホルモンの1つ
テストステロンは、筋肉質な体型などを構成するホルモンです。
ですが、薄毛の原因になると言われているもう1つの男性ホルモン、ジヒドロテストステロン
もタバコを吸うことによって増えてしまいます。=喫煙すると薄毛になると言われる原因の1つとしてあります。
・活性酸素によって細胞が老化する
タバコは老化の原因に繋がる活性酸素を生み出す物質が含まれています。
この活性酸素が増加すると、髪の毛の成長に必要な毛母細胞の活動が低下してしまいます。
そうすることによって髪が育つ元気がなくなってしまいます。
=髪の毛が細くなってしまう要因となります。
・悪玉コレステロールが増える
ニコチンには、中性脂肪の合成を促す働きを持つ
カテコールアミンというホルモンを分泌する特徴があります。
血中の中性脂肪値が高くなると、血液がドロドロになり血流が悪くなってしまいます。
タバコを吸うことによって、悪玉コレステロールが増加して血流が悪くなり、
髪の毛に必要な栄養や酸素が行き渡りにくくなることで薄毛に繋がります。
いかがだったでしょうか?
タバコと薄毛の因果関係は他にもありますが、今回は特に!というものをピックアップさせていただきました。
かといってタバコを急に辞めると依存性の高さからストレスになってしまいます。
ストレスが蓄積されると自律神経が乱れて交感神経が優位になり、
血管が収縮して血流の悪化に繋がるので頭皮に栄養が行き渡らなくなってしまいます。
ですので、薄毛で悩んでいる方は少しずつでいいのでタバコの本数を減らしていってみましょう。
次回のブログでは、お酒と薄毛の因果関係について書かせていただきます。