花粉症が薄毛の原因に!?
こんにちは。名古屋市中区金山にあるメンズサロン、トレサンパ金山店の土屋です。
3月になり、花粉の季節になりました。今年はスギ花粉の飛散量が過去10年で最も多くなると言われており、花粉症に苦しんでる方も多いのではないでしょうか。
そんな多くの方が発症している花粉症ですが、実は抜け毛や薄毛の原因になる可能性があります。
今回は花粉症がなぜ抜け毛や薄毛を招いてしまうのか。そしてその対策方法をご紹介します。
花粉症が抜け毛や薄毛を招く原因
- 頭皮のむくみ
花粉症が進行すると皮膚や頭皮がむくみやすくなります。頭皮がむくむ状態というのは、頭皮の血行が悪化している状態です。
血行不良が続くと酸素や栄養素が運ばれにくくなり強く丈夫な髪の毛が育ちにくくなります。
また、むくみは手足などの末端部分が冷えやすくなります。この状態だと頭皮マッサージをしても末端部分が冷えている限り毛細血管が広がらないため頭皮マッサージの効果が薄れてしまいます。
このが状態が続いていく事で髪の毛が弱くなり薄毛や抜け毛に繋がっていきます。
- 頭皮の炎症
髪の毛は常に擦れ合い乾燥の時期は特に静電気が発生しやすく、花粉などが引き寄せられ髪の毛に付着します。
花粉症の方はこの付着した花粉によって頭皮の炎症を起こすことがあります。赤みが出たり、かゆみが出て頭皮環境が悪化します。さらに痒くてかいてしまうと頭皮が傷つきさらに頭皮環境が悪化してしまい薄毛や抜け毛に繋がっていきます。
また、頭をかくことで髪が絡まり無理に抜けてしまった場合、毛根や下の成長に関わる毛母細胞を傷つけ、発毛に悪影響を与えてしまう場合があるので注意です。
- 乾燥
頭皮や髪の毛についた花粉が水分を奪い乾燥しやすくなります。
頭皮が乾燥しフケが発生すると常在菌がこれを餌にして増殖するため抜け毛を助長させてしまいます。また乾燥により外部からの刺激や雑菌から頭皮を守りにくくなります。これらが原因で先程の説明のように痒みを起こし掻くことで傷ができたり、むくみが生じて結果薄毛や抜け毛に繋がっていきます。
- ストレス
花粉症の症状が辛く集中力の低下や睡眠不足を引き起こし、精神的・肉体的なストレスがかかりやすくなります。ストレスで自律神経やホルモンバランスが崩れ、頭皮が荒れやすくなります。また、発毛は睡眠中に促されるため睡眠不足が続くと発毛サイクルが邪魔され、抜け毛や薄毛に繋がっていきます。
いかがでしたか?
今や日本人の3分の1が発症している花粉症ですが頭皮や髪の毛にも影響があります。
次回は花粉症による抜け毛、薄毛対策をご紹介します。
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