暑い季節の美味しいお酒は実は、、
こんにちは。名古屋昭和区 御器所にあるメンズサロン、トレサンパオムの浅野です。
夏は抜け毛が増える季節とよく言われます!
日焼け、海水浴など、頭に悪いことが多い夏がついにやってきました。
今回は夏だけに限ったお話ではないですが、薄毛とアルコール(酒)のお話をお伝えします。
コロナ等も落ち着き外で飲む機会は昔と同じになり、家でも帰宅後にビールなどお酒を飲む機会は増えていませんか?なんなら今までより摂取量が増えたとか。
タバコは身体にいいことはないとわかっていけれど、そんな大量に飲まなければお酒は別に良くない!?と思いますよね。もちろん過剰に飲酒は良くないですし、適量のお酒はストレスの緩和などがメリットとされていますが、できれば摂取量ゼロがいいと言う話題も最近出てきています。
いまからお伝えするのはアルコールが薄毛にどう関係するのかということ。
薄毛へのメカニズム
簡単に言うとお酒を飲みすぎると髪の毛は抜けます。どういうことか。
エチルアルコール(お酒に含まれる)が肝臓で分解される
→このときにアセトアルデヒドという物質を生成
→アセトアルデヒドは人体に有毒
→なので速やかに無毒化する
→酢酸に変化し、血液を巡る
→この過程で髪の成長に大事なアミノ酸、ビタミンB、亜鉛などの栄養素が多量に消費される
お酒を飲むと以上のことが身体で起こっています。
つまりアルコールを分解するためのエネルギーとして、髪の成長に必要な栄養が使われてしまっているのです。
前回は育毛や発毛に効果的な食べ物を紹介しましたが、こんな風に髪の毛とは関係ないところで消費されていては勿体ないですよね。
薄毛や脱毛の要因になりやすい、「男性型脱毛症(AGA)」はジヒドロテストステロンという男性ホルモンの一種が原因で起こります。
多量の飲酒をするとこのジヒドロテストステロンの分泌が増え、薄毛が進行することが知られています。
また、全身の重要な機能を司る肝機能の悪化で髪の毛に影響を与えることも考えられています。
さらに、アルコールに多く含まれる糖質。糖質の過剰摂取により、皮脂の分泌が増加します。そして毛穴を詰まらせる原因にもなります。毛穴が詰まると雑菌が繁殖し、頭皮環境が悪化します。
このようにアルコールの過剰摂取は臓器に負担をかけるとともに、薄毛を招く原因となります。
本気で薄毛や抜け毛を改善したいのならば、アルコールを減らしましょう!
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