その顔の赤みは、、もしかして

こんにちは!名古屋市昭和区のメンズサロン トレサンパ オムの浅野です!

11月なかばに入りやっと寒い日がちらほら感じ始めましたね!

こんな時期は、肌の乾燥や頭皮のかゆみをはじめ、冬の寒気によって心身の不調に悩まされる人も少なくないはず!

乾燥と並んで、冬の代表的な皮膚トラブルのひとつが「風焼け」。風焼けとは、寒い日や雪の日に屋外で過ごした後に顔が真っ赤になって乾燥し、肌がカサカサになってしまう状態のことです。

風焼けすると、真冬であるにもかかわらず、まるで顔が日焼けしたように感じられるそう、、

あまり聞きなれない「風焼け」が招く症状と対処法について、正しい知識を身につけて、

しっかり予防してみましょう!

そもそも「風焼け」ってなに?

「風焼けとは、気温や湿度が低い環境や風にさらされて、表皮(皮膚の上層部)が弱くなったり、ダメージを受けたりすることです」これにより肌の保護機能が損なわれるため、顔の赤みや乾燥を引き起こしたり、カサカサでうろこ状の肌になってしまうのだとか。また、かゆみや火傷のようなヒリヒリとした感じが生じたり、皮膚が敏感になったり、皮が剥けてくることもあります。

「表皮の血管も拡張(これが赤みの原因に)する傾向があるようで、

「多くの場合は数日で改善しますが、症状がより深刻な場合は、治まるまでにさらに時間がかかることもあります」

また冬は外で過ごすだけでも風焼けのリスクが増加するそう。

「スキーやスノーボードは風焼けになり得るもっとも一般的なアクティビティのひとつです。ランニング、長距離のサイクリングやバイクツーリング、ボートといった野外アクティビティを冬場に行うことでも、風焼けを起こす可能性があります」

風焼けと日焼けの違いは?

ちょっと聞いただけでは、風焼けと日焼けは似たようなものと思うかもしれないけれど、その違いを理解しておくことが大切。

「風焼けはどちらかというと、刺激反応の面がより強いです。風によって皮膚の保護バリアが破壊されるため、通常皮膚の強化と保湿を担っている機能が低下します。これが乾燥や炎症、赤みを引き起こすのです。一方、日焼けの原因は紫外線です。皮膚細胞に直接吸収される紫外線が細胞にダメージを与えることで、シミが増えたりエイジングが加速するだけでなく、皮膚ガンのリスクも増加したりします」

問題は、風焼けと日焼けは同時に生じる場合があるということ。そのため、どちらの対策を取ればよいのか、見極めが難しいことがあるそう、、

自分では風焼けだと思っていたのに、実は日焼けだったということはよくありますが、風焼けと日焼けは同時に起こることが多いんです。

症状は日焼けの方がより深刻で回復にも時間を要しますが、どちらも完全に予防できる対応をとるのが最善!

風焼けの治癒方法

風焼けになってしまった場合、最短時間で風焼けを治癒する方法をアドバイスします!

まず保湿をする。

症状緩和のカギは、乾燥をやわらげてくれる保湿剤。「元来肌にふくまれる脂質、セラミドが配合された保湿剤を探すのがおすすめです」

セラミド配合の保湿剤は、刺激を受けやすい敏感肌の人には特に良いです。

もし肌が極端に乾燥するタイプで、より濃厚なクリームを試してみたいという場合は、保護バリアを形成するワセリン入りのものが良いそう。また、ヒアルロン酸とグリセリンも水分が肌に浸透しやすくなる保湿成分のため、一度試してみる価値はあるとか。

これ以外に、アロエ、大豆、オートミールなどもコンディションを整えてくれることが期待できる成分かなと!

日焼け止めを塗る

「風焼けは、肌に本来備わる光線からのバリア機能の低下を招きかねません。この機能が低下すると、肌は紫外線をより吸収して、ダメージを受けやすくなってしまいます」

言い換えれば、風焼けは肌がすでにダメージを受けている状態だということ。有害な紫外線を避けるために、外に出る前には必ず顔に日焼け止めを塗ることを忘れないでください。

刺激や香りの強いスキンケア製品を使わない

アルコールや大量の香料が入っている製品、古い角質を取り除くための美顔器やジェルは、肌の再生プロセスを鈍らせ症状を悪化させるだけ。肌にやさしく、無香料のスキンケア製品を使うのがおすすめ。

肌をいじらない

「皮膚が剥がれてきてしまっても、指で触ったり剥がしたりはしないこと。感染や瘢痕(はんこん/傷跡)、色素沈着を防ぐためにも、保湿を続けてください」

風焼けを防止する方法

風焼けを防ぐための最善策は、冬の間は肌を乾燥させる原因から距離を置くこと。そうすれば、風焼けを招く原因に直面しても、肌はより影響を受けにくいはずです。

外出する前に保湿剤を使う

保湿剤は乾燥した肌をケアするだけでなく、定期的に使うだけでも肌を乾燥から防いでくれます。屋外で長時間過ごす予定がある場合は、潤い作用のある保湿剤を使うことを忘れずに。

保湿剤には、ヒアルロン酸やグリセリンなど、吸湿性の高い保湿成分(ヒューメクタント)や、ワセリン、シアバター、スクアランといった、水分蒸散を防ぐための保湿成分(エモリエント)が入っているものを選びましょう。

乾燥の季節に意識したケアをして、健康的な肌を目指していきましょう!

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