男性の乾燥ケアについて
名古屋市中区金山にあるトレサンパ金山店の尾上です。
最近、乾燥が気になる季節がやってきました。特に男性はスキンケアを後回しにしがちですが、実は丁寧な保湿で印象がガラリと変わります。今回は男性の乾燥ケアについてまとめてみました。
1.なぜ男性も乾燥対策が必要なのか
- 肌は水分と皮脂のバランスで成り立っています。過度な洗顔や熱いお湯の使用、エアコンの風などで水分が奪われやすい環境が増えています。
- 乾燥はカサつきだけでなく、肌のトーンがくすんだり、小さなひりつきが生じたり、長期的にはシワの原因にも。見た目のこわさだけでなく、肌の健康を守る意味でもケアは必須です。
2.基本の3ステップ
- 洗顔
- 洗顔は朝と夜の2回。ゴシゴシ擦らず、泡の弾力で包み込むように洗うのがコツ。ぬるま湯程度の温度を使い、10〜20秒程度で十分です。
- 過剰な洗浄は避け、刺激の少ないアイテムを選ぶと乾燥を抑えられます。
- 保湿
- 洗顔後はなるべく早く保湿。化粧水→乳液orクリームの順で、水分を閉じ込めるイメージで重ねづけします。
- 男性向けの「オールインワン」製品でもOK。セラミドやヒアルロン酸、グリセリンなど保湿成分が入っているものがベター。
- 日中のケア
- 外出時はUV対策を忘れずに。日焼け止めは乾燥ダメージを予防します。
- エアコンの風が強い日は、就寝前の保湿を少し多めに。
3.男性に合いやすいアイテム選びのコツ
- シンプルさ重視:3〜4つの基本アイテムでOK。洗顔料、化粧水、乳液(orクリーム)、日焼け止め。
- ベタつかない使用感:オイリー肌寄りでも、しっとりするタイプを選ぶとべたつきを感じにくい。
- 香りは控えめが無難:強い香りより無香料・控えめな香りの方が日常使いやすいです。
4.週1のプチケアで差をつける
- 導入オイルや角質ケアは、週1回程度の軽いケアとして取り入れると肌の透明感が増します。
- 例:優しく角質を整えるピーリングローション(刺激の弱いタイプ)を使う → 保湿をしっかり行う。
5.よくあるNGと対処法
- 熱いお風呂・長風呂はNG。脱水を招くのでぬるめのお湯で短時間に。
- 強すぎる洗浄力の洗顔料を長く使う。必要以上に皮脂を奪い、乾燥を悪化させます。
- 化粧水を飛ばして乳液だけ。水分と油分のバランスを崩すと、肌のトラブルが起きやすくなります。
6.実践プラン(初月の例)
- 週2回、角質ケアまたはピーリングを取り入れる(夜の洗顔後、化粧水・乳液を忘れずに)。
- 毎朝日焼け止めを塗る。通勤時や外出時はSPF30程度を目安に。
- 1つ新しいアイテムを取り入れる場合は、2〜3週間様子を見る。
7.まとめ
- 男性の乾燥ケアは難しく考えなくても大丈夫です。基本を押さえつつ、自分に合うアイテムを見つけてみましょう。
トレサンパには、お客さまに合わせて色々なスキンケアアイテムを取り揃えております。是非当店のケアメニューを体験してみてください。
