高級化粧水がなくても美肌は叶う?

こんにちは。名古屋昭和区御器所にあるメンズサロン、トレサンパオムの中村です。

最近はではケアについても頑張っていきたい!との声もたくさん。

カウンセリングのときに「シャンプーや化粧水など使っているものどんなものですか?」とお聞きしていますが、このときにお客様のお悩みや肌の状態に合っているかを確認しています。

サロンでこのような質問をされるとやはりいいものを使った方がいいんだろうなあ…という意識が出てきてしまいますよね。

「薬局で買ったやつです…」「その辺で買えるような安いやつです…」と自信なさげに返ってくることがほとんどですが、そんなに問題は無いです。

「何を使うか」ももちろん重要ではありますが、「お手入れの仕方」にポイントがあるのです!

値段が高いことに比例して綺麗になる!は嘘?

…と書きましたが、

高級化粧品はお肌について然るべき研究をされているのでもちろんしっかりと効果が実感出来るものがほとんどです。

ですので、高級化粧品を使えば「肌がなんかいい感じになる〜!」は「そりゃそう」と言った感じ。

しかしあれやこれやと高級化粧水、高級乳液、高級アイクリーム、高級美容液、高級シェービングフォーム…などと積み重ねるとキリがありません。

もしかしたらお金をかけたのにキレイになった実感がそこまででないかもしれません。

それはあくまで「化粧品」の分類に入るから。皮膚に実際に作用するのであれば「医薬品」に分類されると薬事法で決まっています。

医薬品は強い作用でシミなどが治りますが、副作用として色素が抜けて白斑にもなりうるということが起こってきます。これほど強力なので医師が慎重に処方する必要があります。

また化粧品では「治る」というワードも使えません。ですので「この化粧水で肌が健やかに!潤いをもたらす!」であればOKということです。

イメージとして、

医薬品・・・治療が目的

医薬部外品・・・有効成分あり。予防など

化粧品・・・作用が穏やか、肌を健康に保てる

こんな感じ。

ここまでの話をまとめると、肌トラブルの根本的な改善には医薬品が必要となります。薬局で買ったものであれ、デパコス高級化粧品であれ、どちらも化粧品という分類には変わりありません。

大事なのはケアの方法。

①触りすぎない

②保湿を徹底

③紫外線から守る

④良い食生活

②や③は過去のブログに載ってますのでぜひご覧下さい。

①触りすぎない

顔の皮膚はかなりデリケートです。コットンでぺちぺち叩いたり、マッサージしたり、クリームを塗りこんだり…するのはかなりの刺激や摩擦に繋がります。刺激によって肌内部のハリなどを保つ弾性繊維がちぎれるなど、たるみやシワにもつながります。

洗顔のあとに拭き取るタオルでさえ刺激になります。

洗顔する際は泡を滑らせるように優しく、化粧水などのスキンケア用品を塗る時も叩かずに手で抑えるように。

④良い食生活

身体は食べたもので出来ています。肌も同じですね。

ビタミンや亜鉛、たんぱく質などは体内では合成出来ないので外から取り入れる必要があります。

今回のまとめとして、

◎肌を治すなら皮膚科でみてもらい、医薬品を使う

◎高級なものが無くても美肌になれる

◎生活週間次第!

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